青山ファッションカレッジ様をお借りしての第2回目のドレーピングセミナーを行いました。
今回のテーマは長坂君のリクエストで80年代後期のアライアのコートドレスをやりました。
長坂君のコレクションのコートの実物を会場に持ち込んでのセミナーとなりました。
岐阜からも参加 頂jき ちょっと気を入れてやりました。
写真で判る様にかなり肩傾斜がゆるく ドレープのような表情の肩周りです。
ウエストのシェープは さすがアライアのボディコンシャス。
どんなアプローチでやろうか 説明しています。
右に見えるスクリーンは今回も武井さんが撮影してくれました。感謝。
肩を浮かせた状態での作業は難しいので ドレーピングの際には
25mm位の厚みの肩パットを入れました。
前身ごろは後ろ迄続いているカッティングの為 布を中心に仮止めしています。
ラフに組みあがったら外して 上がり線を引きなおし 縫い代を整理します。
毎回 お手伝いしてくれている加藤さん、にも感謝。
休憩時間に集まって来ている生徒さんです。
北村さん(ストライプのJK姿)もお手伝いしてくれました。
再度 組み立てて 衿を付けています。
ラペルのカットを決めて もうすぐ完成。
肩パットを外して ボタン位置を決めて 完成です。
二時間を少し 押してしまいましたが「ありがとう ございました」って言っているところ。
北村さんが 袖を通して呉れたのを伊従さんが 撮ってくれました。
(今回の会場の写真は全て伊従さんからもらいました)
会の最後に いつかのブログで紹介した エタブルのパンツを北村さんに履いてきてもらって
皆さんに見てもらいました。
デザイナーからのリクエスト、そのぼんやりとしたイメージを形にするまでのパターンメーカーの
「イマジネーションと時間 」これこそが クリエーション!と紹介したかったんだよね。
実際 かなりの反応が有りました。
終わった後 青山の居酒屋で打ち上げ。この一杯が「美味いんだなー」
ご参加いただいた50余名様から頂いた聴講費と溜めていた小銭を合わせて
55961円 震災の義捐金として振込み致しました。
青山ファッションカレッジのスタッフの皆さん 又 会の開催にご理解頂いた
江口校長に厚くお礼を申し上げます。 又やります!!。